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2年目のきずなくん。 |

元来、4コママンガは30数年前から描いていた。 クラスの人間や、友人などをキャラクター化し、 4コママンガにして、みんなに見せていたのだ。 っていうか、無理やり読ませていた。 その人間が持つそれぞれの、キャラクター、 つまり性格や特長を誇張して、マンガで笑いにしていたものだ。
「きずなくん」を思いついたのは、 このウェブサイトで継続して、ほっこりしてもらえるものといえば・・・と 考えたときに、浮かんだ4コママンガがきっかけである。
とはいえ、このKIZUNAの実行委員をキャラクター化し、 4コママンガにするだけでは、なんとなく「ウチワネタ」で終わってしまう。 いや、なんとなくではない、絶対ウチワネタで終わっていたはずだ。
ということで、別途キャラを創ろうと思ってできたのが きずなくんである。 絆を、繋いで、紡いで行こうという考えかたで 「きずなくん」、「つなぐくん」、「つむぎちゃん」が生まれていった。
4コママンガというものは、読むのに数秒しかかからない、 言わば一発芸のようなものである。 たった4コマで、いわゆる「起承転結」をさせ、オチまでもっていく。 しかしながら、この「一発芸」を考えるのも、なかなか大変なもので 机に向かってさあ、描こ!と思っても、浮かぶものではない。
では、どこでどうネタを探すのか? 答えなどない。 それは日々の生活の中から生まれる。
電車のなかの酔客、得意先の担当者、タクシーの運転手、コンビニのスタッフ、 なんでも、ネタになるではないか。それらで得た「ヒント」から この「きずなくん」にふさわしいネタに落とし込んで行く。 最近、ぼくは、じぶんが人間というものを観察するのが ほんまに好きなんやなー、と再認識している。
これからも、きずなくんをよろしくです。 もう少し、短いサイトで掲載できたらと思う(希望)。。
(はしもとかずあき)
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